戴国。。。
う〜む。。。この地図のオリジナルが中国版ウィキということに
すでにビックリ。。。
十二国記は中国にも渡っていたのね。(^^;
戴(たい)国は架空の国です。(^-^)
この地図の右上、隅にある国がそう。
昔の中国に似た世界観の十二の国がある世界に、中嶋陽子という
女子高校生が「ケイキ」に出会い、この十二国に連れられてきて。。。
と始まる物語です。
その世界では、麒麟という聖なる生き物が王を選ぶらしい。。。
十二国記として最初に始まる中嶋陽子ちゃんと慶(けい)国の物語は、
ちょっとロバート・ハインラインの『夏への扉 (The Door into Summer)』
に似ていると思う。。。(^-^)
(この『夏への扉』は、山下達郎さんも曲を書いてるくらいだから、
たぶん物語を読んでいると思うの。)
ネタバレのため、詳しくは話しませんが。。。(^^;
この十二国記の中には、十二の国全部のお話があるわけではなく、
慶や隣の雁(えん)を中心に、海を隔てた戴の話も出てきます。
他の国の王様や麒麟は、「ちゃんと居るんだよ〜」…という風に、
時々うっすら登場します。(^-^)
実はNHKでもアニメが放送されました。(^-^)
中嶋陽子ちゃんと一緒に同級生が2人、十二国の世界に一緒に
来ちゃうところが原作とは違うけれど、それ以外はほぼ原作に
忠実なストーリー展開です。
髪の色などは物語の中に描写されていますが、もはや山田さんが描く
以外の人物像は想像できません。。。(^^;
ところが、この十二国の物語は、2001年に戴国のお話が途中のままで
止まっています。。。
戴の国はど〜なってるの〜〜〜?
。。。とヤキモキしていても、原作者が続きを書いてくださらない
ことにはお話は進みません。orz
それが!
十二国記シリーズ新刊、2019年に刊行!
。。。というニュースが昨年12月に駆け巡りました。キタ ━━━ヽ(´ω`)ノ ━━━!!
例え、刊行が12月31日だとしても、お待ちしています❤️
NHKのアニメ版では、中嶋陽子ちゃんが関わったり話を聞いたりした
国のエピソード中心だったので割愛されたのでしょうが。。。
十二国記の物語の中でも、私のイチオシは実はこれ。
恭(きょう)国のお話。
(地図で場所を確認してね。^-^)
シリーズ新刊を記念して、新たにアニメ化してくださらないでしょうか。。。
ねぇ、NHKさん?(*´ω`*)