Supercalifragilisticexpialidocious!

アロマとジャズとその他諸々、人生色々な日記です。^^

整くん

主演は菅田将暉さん。 

 

あんまり連ドラは観ないのですが、今季はこちらのドラマを観ていました。

原作が漫画家の田村由美さんということだったので面白そう。。。と

思ったことが動機です。

(まだ原作を読んでいませんが。(^^;)

 

菅田将暉さんが主演のドラマを観るのも初めてで、今年は大河ドラマにも

出演されていますね。

大河ドラマではちょっと危ない人?の源義経を演じてらして、憑依型の

俳優さんと評されているらしいです。

個人的には、某携帯会社CFの「鬼ちゃん」が元気が良くて好きかなぁ。☺️

 

内容は、久能整(くのうととのう)という名前の大学生がある殺人事件の

容疑をかけられるところから始まり、取り調べや刑事から得た情報で

犯人を突き止め、また次々と事件に巻き込まれていく。。。というもの。

大学生の整くんは事件に巻き込まれたくないと思っているけれど、人並み

はずれた観察眼があって色々と気がついちゃうのです。

でも刑事ではないので、犯人が判っても敢えて警察に知らせないことも

あります。

 

で、このドラマの何に惹かれるかというと、整くんのものの見方と

その語り方。

相手を責めるのでなく、諭すのでなく、自分の考えを押し付けるのでも

なく、ただ「ぼく、以前から思っていたんですけど…」と、観察した

結果から真実を導き出し、彼自身の意見も淡々と述べます。

そしてその内容が実に的を得ています。。。

 

実生活でも、誰かを責めるのでなく、自分の考えを押し付けるのでなく、

ただ淡々と自分の意見を述べることって難しいのに、ドラマの中で

それを実際にやっている菅田将暉さんは、力のある役者さんなのだなぁ

。。。と思います。

 

整くんの複雑そうな背景がチラチラ見えたりもしますが、その彼を

しっかり支える人たちもいることがうっすら分かり、実在しない青年

なのにちょっと安心しました。

 

どう見ても「続きがあるよね」と分かる最終回はちょっと残念。

どう見ても整くんより年上の女性刑事さんが、整くんにときめいて

るの?。。。というシチュエーションもちょっと残念。

 

とはいえ、ドラマが面白かったので、原作が読みたくなってしまった。

漫喫に行っちゃおうかなぁ。。。